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資源要求とトラフィック計測結果の両方にもとづくアドミッション制御法と その On/Off モデルのもとでのダイナミクス

金田 泰, 電子情報通信学会ネットワークシステム (NS) 研究会, 2009-4-16.

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[ 論文 PDF ファイル (C) IEICE ]

要約: アプリケーションによる資源要求と NetFlow によってえられる DiffServ クラスごとのトラフィック計測結果の両方にもとづくアドミッション制御法を開発した. この方法を使用したポリシーサーバのプロトタイプを開発し,シミュレートされた音声トラフィックを使用して実験した. その結果,この方法を使用すればひくい計測負荷で帯域使用率をたかめることができ,呼損を減少させられることがわかった. On/off モデルを使用したシミュレーションの結果,興味ぶかいが害をなしうるダイナミクスが観察された. すなわち,このアドミッション制御法においてはパラメタの値によって発振や 100~150 分間にわたる変化,帯域のオーバーシュートなどの現象がおこることがわかった. これらの現象をおさえてアドミッション制御を適切に動作させられるおよそのパラメタ値の範囲をもとめることができた.

研究テーマ紹介: ポリシーにもとづくネットワーキング

キーワード: CAC, アドミッション制御, トラフィック計測, QoS 保証, DiffServ, Differentiated Services, ネットワーク・ダイナミクス

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2009-04-20 21:10に投稿されたエントリーのページです。

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