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創発的計算のためのモデル CCM による動的なグラフ彩色

金田 泰, 人工知能学会並列人工知能研究会, SIG-PPAI-9401, pp. 7-12, 1994, JSAI により出版.

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[ Java による彩色のデモ (静的な彩色) ]

要旨 : 実世界の計算システムは刻々と変化する環境に対してひらかれた複雑なシステムであり,従来 のソフトウェア開発法では根本的に対処できないとかんがえられる. CCM (Chemical Casting Model) は,創発的計算にもとづくソフトウェア開発法の確立をめざして開発した,局所情報に もとづく非決定的 (ランダム) な計算のモデルである. CCM は局所的に計算される評価関数を ともなうプロダクション・システムである. この報告では,CCM にもとづく計算言語 SOOC による動的に変化するグラフ頂点の彩色 (移動放送局への電波のわりあて) の方法と実験結果と をしめす. SOOC によれば,静的なグラフ彩色とおなじプロダクション規則と評価関数とをつ かうだけで,動的な彩色をおこなうことができ,基本的におなじ方法と道具とをつかって結果 を評価できる.

研究テーマ紹介: CCM: 化学的計算のモデル

キーワード: CCM, 動的制約充足問題, 創発的計算, ランダム化計算, ランダム化問題解決, ランダマイズド計算, ランダマイズド問題解決, 規則ベース計算, 規則ベース問題解決, ルールベース計算, ルールベース問題解決, プロダクション・システム, プロダクションシステム, プロダクション規則, 局所情報, 局所的計算, 局所評価関数, グラフ彩色, グラフぬりわけ, グラフ塗り分け

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1994-04-01 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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