シラバス・概要の最近のブログ記事

2017 年度で工学院大学の第 2 部はなくなり「コンピュータネットワーク」の講義も終了したが,後期からは第 1 部の「インターネット論」という講義を担当することになった. 「コンピュータネットワーク」最後の年はブログを書かないままおわったが,講義の内容は前年とほぼおなじだ. ただ,学生数がすくなく,出席率もひくかった. というわけで「コンピュータネットワーク」は中途半端な状態でおわってしまったが,今後すくなくとも 3 年間は「インターネット論」という講義を担当することになった. とりあえず「コンピュータネットワーク」の講義内容を下敷きにしてはじめてみたが,2 部と 1 部とではかなり差があるので,途中でも転換をはかり,来年度はかなりの改訂をするつもりだ. このブログは「インターネット論」にひきつごうとかんがえていたが,この記事がそれについてのはじめての記述になった. 来年度どうするかは,これからかんがえることにする.

イーサネットの演習をいきなりやっても,あまりうまくいかないことがわかった. 来年はネットワーク以前の部分の説明からはいるようにしようとおもう. そして,インターネットのいりぐちとしてのブロードバンド・ルータをもっとはじめに導入するやりかたがあるのではないかとおもった.

しばらくここに書きこみをしてこなかったが,そのあいだに講義は終了した. 今年は休講もたびかさなったためか,試験の成績はあまりよくなかった. 予定どおりイーサネットのシミュレータをつかったが,これまあまりうまくいかなかった. 準備不足もあったが,予測できない部分もあった.

シラバスの期限は月末だとおもいこんでいたが,確認したらきのう (2 月 26 日) になっていたので,あわてて書いた.昨年までとくらべると,記述するべき内容がふえ,記述の基準もきびしくなっている.シラバスの内容をここにも書いておく.

試験もおわったいま,反省の時期になっている. 昨年と同様に,シラバスの一部として入力した 「授業を振り返ってのコメント」 をここにも採録する. ただし,字数制限のためシラバスからは最初の段落ははずしている.

2013 年度のシラバスへのリンクをはっておく (Japanese only).

http://syllabus.sc.kogakuin.ac.jp/syllabus/daigaku/2013/2C54/6F71.html

2013 年度の他の記事よりまえに表示されるようにするため,日付を操作している.

きょう (2013-4-13) が 2013 年度の講義の初日だ. 昨年度の講義の内容などに関しては改善の必要がいろいろあるものの,大幅に改訂する必要も余裕もないので,シラバスは昨年度のをわずかにかえただけだ. しかし,すでにかえたのは教科書の指定をやめたことであり,もうひとつかえたいとかんがえていることとして,Seattle というシステムをつかって講義・演習をすることがある.

2012 年度のシラバスへのリンクをはっておく (Japanese only).

http://syllabus.sc.kogakuin.ac.jp/syllabus/daigaku/2012/2C54/6F73.html

2012 年度の他の記事よりまえに表示されるようにするため,日付を操作している.

試験もおわって,今年度のまとめの時期になった. シラバスの一部として入力した 「授業を振り返ってのコメント」 をここにも採録する.

4 月 7 日にはやくも講義がはじまった. 全体 (15 回) のながれを示してから,学生がどのくらいの知識や経験をもっているかを確認するための問題とアンケートに回答してもらってから,最初の "章" にはいった. 脇道の話もしながら,ゆっくり話すつもりだったが,だいぶはやくすすめてしまって,つぎの "章" まで話をすすめることになってしまった. 次回からはもっとゆっくり,かつ,理解を確認しながらすすめる方法を確立する必要がある.

シラバスの期限が 2 月 28 日ということなので,先週からかきはじめたものを一応フィックスさせて,教務課に提出した. その内容をここにも書いておく.

2012 年度がはじめてなので,すべての材料を独自に用意することはとてもできない.  ぴったりの教科書があればそれをつかえばよいから,いろいろさがしてみたのだが,残念ながら既存の教科書には不満だらけだ (「世のネットワーク教科書への不満」 参照).  しかたがないので,講義の材料を一番おおく提供してくれる本を教科書として指定して,ほかにも何冊か参考書を指定することにした.