あつかいやすかった MacBook Air と Keynote

個人ブログの 「大学の講義で MacBook Air と Keynote をつかっている」で書いたように,この講義では MacBook Air と Keynote という Apple のソフトウェアをつかってきた. MacBook Air は軽量であつかいやすく,OS も Unix 系なので,そのうえでデモもしやすかった. Keynote は PowerPoint に似たソフトウェアなのだが,機能がうまくしぼりこまれている.

Mac OS X とくらべると,Windows 7 だといろいろプログラムをインストールしておかなければ,同様のデモはしにくい. MacBook Air ならば,通常は停止されている Web サーバなどのサービスを起動しておきさえすればよい. 外部のサーバにつないでデモをすることもかんがえられるが,大学のファイアウォールがじゃまをする. また,shell と command prompt とのちがいもすくなくない.

また,プレゼンテーション・ソフトというと PowerPoint ということになるが,Macintosh の PowerPoint は Windows とは互換性がひくいことがわかっている. これまでの経験だと,むしろ Keynote のほうが互換をとりやすい. Keynote は機能的には PowerPoint よりひくいが,通常必要になる機能はだいたいそろっている.

試験問題をつくるときにこまったのは,Microsoft Word は買っていないので,それを代用するソフトをさがす必要があったが,適当なものがみつからないということだった. 図と文章をうまくまぜて問題をつくるのに適当なソフトがなかった. PowerPoint だとそれなりにつかえるのだが,Keynote はまず A4 縦のサイズのページをつくることができない. 結局はここでも Keynote をつかったのだが,横長のページ 2 つをつないで A4 サイズにした. Keynote にしたのは,これまで図をかいてきたのが Keynote であり,他のドキュメントのなかに Keynote の図をうめこむよりはうまくいくということが理由だ. 来年はもうすこしちがう方法をかんがえたほうがよいかもしれない.

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