2012年6月アーカイブ

すでに TCP, UDP まで講義したが,そのまえの 6 月 9 日に Ethernet と IP に関する理解を確認するために,無記名で選択問題をやってもらった. まえには ○× 式の問題をやってもらっだ,選択式のほうがもうすこし情報がえられるだろう. それでも,この程度の問題なら 10 分くらいでやってもらうことができる.

期待していたよりは正答率のひくい問題がおおかったが,ぬきうちテストなのでやむをえないともいえるだろう.

シラバスに書いたように,この講義では 2 回のレポートを課した. 1 回めは 5 月の連休をはさんで書いてもらったが,ちょうど 2 回めを出題したところだ.

第 10 回から第 11 回のスライドに,著作権上の問題がおこりにくいように対策したものをアップロードする.

  • 第 10/11 回: 8. ネットワーク・サービスの基礎プロトコル TCP と UDP

数回前に学生のアンケートをとった. 全科目についてアンケート用紙が用意されて,結果も大学で集計してくれる. 私が 1 学期間すべての講義を担当するのははじめてなので,どういう結果がでるのか,いささかおそれながら待っていた.

最近はあちこちで 「仮想化」 が注目されている. サーバの仮想化,ネットワークの仮想化などなど... しかし,それでは 「仮想化」 ってなにを意味しているのか,どれだけのひろがりがあるのか,とおもってしらべても,あまりきちんと書いているものがない. この講義でネットワーク仮想化をとりあげたので,そのついでにコンピュータの仮想化のことまではなした. その材料を Wikipedia にいれて紛糾するとこまるので,自分のサイト (調査と解説: 仮想化とは?) に書いた.

第 8 回から第 9 回のスライドに,著作権上の問題がおこりにくいように対策したものをアップロードする.

  • 第 8/9 回: 7. プライベート・ネットワークとネットワーク仮想化

ここには私が参加している仮想化ノード・プロジェクトやのことや, 私が開発した非 IP プロトコル IPEC (IP Ether Chimera) のことや,OpenFlow の紹介もしている.

第 6 回から第 7 回のスライドに,著作権上の問題がおこりにくいように対策したものをアップロードする.

  • 第 6 回: 4. インターネットとインターネット・プロトコル (IP) (途中から)
  • 第 6/7 回: 5. インターネットとイーサネット
  • 第 7 回: 6. プロトコルやネットワークの階層構造