DSMS の蓄積機能
データ・ストリーム管理システム (DSMS) はデータを基本的にはメモリ上で処理し,ディスクを使用しない. しかし,データがあとで使用されるばあいにはそれをディスクに格納するばあいもある. この機能を DSMS の蓄積機能とよぶことにする. ここでは蓄積機能について説明する.
データ・ストリーム管理システム (DSMS) はデータを基本的にはメモリ上で処理し,ディスクを使用しない. しかし,データがあとで使用されるばあいにはそれをディスクに格納するばあいもある. この機能を DSMS の蓄積機能とよぶことにする. ここでは蓄積機能について説明する.
データ・ストリーム管理システム (DSMS) はデータを基本的にはメモリ上で処理し,ディスクを使用しない. しかし,データがあとで使用されるばあいにはそれをディスクに格納するばあいもある. メモリにくらべてディスクのほうがスループットがひくいため,ディスクに格納する際にはデータ量を削減する必要がある. そのための方法について説明する.
人間は注意をはらうことによって,入力される情報のうち特定の部分だけをとりこみ,他をほとんど無視することができる. このような情報処理の方法はデータ・ストリーム管理システム (DSMS) においても有効であり,ネットワークの異常検知などにおいて類似の方法を使用することができる.
「DSMS と人間の情報処理における記憶のアナロジー」 においてはデータ・ストリーム管理システム (DSMS) と人間の脳とで記憶の構造に類似性があることを指摘した. ここではさらに,さまざまなセンサーからの情報を総合するやりかたにおいても,DSMS と脳とで類似性があり,前者は後者からまなべることを指摘したい.
ひとはたえず入力される情報を処理している. その意味で,ひとはデータ・ストリーム管理システム (DSMS) であるということができる. したがって,逆に DSMS に人間の情報処理モデルをあてはめることができる. ここではとくに両者の記憶の構造にアナロジーがなりたつことをしめす.
IPsec (Security Architecture for Internet Protocol,アイピーセック) は,認証機能と暗号化機能をもち,暗号技術を用いて IP パケット単位でデータの改竄防止や秘匿機能を提供するプロトコルである.
IPv6 (アイピーブイ 6,アイピーバージョン 6,Internet Protocol Version 6) とは,RFC 2460 によってさだめられたインターネット・プロトコル (IP) の次世代版 (Version 6) となる通信プロトコルである.
データ・ストリーム管理システム (DSMS) においては,Tapestry [Ter 92] 以来,継続的クエリが重視されてきている. そこで,ここで もまず継続的クエリについて説明 する.
データ・ストリームとは,おなじ形式のデータが時間とともにつづいてながれていくときの,データの全体をいう. そして,データ・ストリームをとりこんである期間だけそれを保管し,それに関する継続的クエリ (continuous query) とよばれるといあわせにこたえるシステムをデータ・ストリーム管理システム (Data Stream Management System, DSMS) という.
WINDS [Nis 08] [Kuw 08] は DDOS (分散サービス拒否攻撃) をはじめとする各種の DOS の対策を目的とする広域トラフィック監視・制御のためのシステムであり, NTT 情報流通プラットフォーム研究所 (PF 研) を中心として,おもに総務省委託研究 「次世代バックボーンの研究開発」 において開発されている.
IPFIX 媒介 [Kob 08a] [Kob 08b] や IPFIX フロー集約 [Dre 08] のインターネット・ドラフトにおいては,IP フロー情報を媒介したり集約したりする装置のゆるい仕様が規定されている. IPFIX の要求ドキュメント [Qui 04] には IPFIX によるフロー情報を媒介するしくみとして Concentrator (集約装置) や Proxy (代理装置) が定義されているが,アーキテクチャ・ドラフトに記述された要素だけではとくに集約装置を実現するには十分でないとかんがえられる. それをおぎなうのが前記のドラフトである.
IP フロー情報出力 (IP フロー計測) においては,IETF において標準化された IPFIX (IP Flow Information Export) や,標準化中の PSAMP (Packet Sampling) のフレームワークがつかわれる. これらにおいては,Exporter すなわち IPFIX の機能をそなえたルータなどのネットワーク機器が IPFIX プロトコルによって IP フロー情報を Collector におくる. Exporter 内には計測プロセス (Metering Process(es)) と送出プロセス (Exporting Process) とがふくまれる. ここではこれらのプロセスの機能を IPFIX のアーキテクチャ・ドラフト [Sad 07] や PSAMP のドラフト [Duf 08] [Zse 08] にもとづいて説明する.
「QoS 制御のための基本概念」 においてのべているように,アドミッション制御とは 「これから通信をおこなう 2 者間で,その通信のために指定された帯域が確保できるかどうかを判断することをアドミッション制御という. より一般化された表現をすれば,資源の動的な配分方法を判断することをいう.」
この項目においては,インターネットやその他の IP ネットワークにおけるアドミッション制御についての 従来の研究開発についてのべる. まず前提となる QoS 制御の基本方式について説明し,つづいてアドミッション制御の 2 種類の分類についてのべる. IPネットワークにおけるアドミッション制御の検討においては,ATM とはことなるインターネット・トラフィックの性質を考慮する必要が あるとかんがえられるが,これについては他の項目においてのべる.
関連項目: アドミッション制御の概要