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省エネルギー・省電力

IP ネットワークの省電力化とその限界

「インターネットの問題点は,トラフィック量の多少にほぼ無関係にネットワーク機器が電力を消費する点にある. インターネットの標準的なプロトコルであるTCP/IP は IP パケットの到達性 (IP Reachability) を前提としているため,ネットワーク内の機器をむやみにスリープさせることはできない. このため,TCP/IP との親和性を考慮しつつ,省電力を低減させる様な制御・管理方式が研 究の中心課題となっている.」 [Min 09a]

「現在のインターネットが消費電力を強く意識して設計されていない点に鑑みれば,現在のアーキテクチャのままの低消費電力化はいずれ限界を迎えることになる. そのような場合,消費電力の制御をも考慮した新しいネットワークアーキテクチャが必要になる可能性もある. さらにその先を見据えれば,消費電力を評価軸にした新しいサービスの登場も期待できる.」 [Min 09b]

参考文献

  • [Min 09a] 南 正輝, “省電力志向ネットワーク”, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, BP-2-1, September 2009.
  • [Min 09b] 南 正輝, 川村 龍太郎, 森川 博之, 平原 正樹, “省電力志向新世代ネットワーク”, 電子情報通信学会論文誌 Vol.J92-B, No.4, pp. 605-614, April 2009.
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